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 今日はブルース進行がどんな風にポップスに取り入れられているかという話です。
これを理解すれば、もっと黒っぽくしたいとか、ノリノリにしたいとかのイメージを自作曲に自由に取り入れることができると思います。
 

ブルース進行とはどんなもの?

 
 スタンダードなブルース進行はワンコーラス12小節ですが、
14小節や16小節のブルースもあります。
 
スタンダードな12節のブルース進行をコードでみてみるとこうなります。
 
 
| Ⅰ         Ⅰ   | Ⅰ      Ⅰ   
| Ⅳ    |  Ⅳ     Ⅰ      Ⅰ      
| Ⅴ   |  Ⅳ     Ⅰ    |Ⅴ        |
 
 

ポップス・ロックでブルース進行を取り入れた例

 
ビートルズの「ロックンロールミュージック」は前半コーラス(ブルース進行部分)が14小節です。(オリジナルはチェックベリー)
 


ロック・アンド・ロール・ミュージック - ビートルズ

 
| Ⅰ      |   Ⅰ   | Ⅰ      | Ⅰ       |
| Ⅳ    |  Ⅳ    | Ⅰ      | Ⅰ         |
| Ⅴ   | Ⅴ     | Ⅴ     | Ⅰ         |
 Ⅴ   | Ⅰ          
 
 
 
 
 
 
 また、前半ブルース進行を取り入れて、サビは普通のポップス進行の曲もあります。
昨日も取り上げた「恋のダイヤル6700」はヒラ歌部分はブルース進行を取り入れて、サビは普通のポップスの進行でつながっていきます。
 


フィンガー5 恋のダイヤル6700

 

 

 マイナーブルース

 
ジャズに多いマイナーブルースなんていうのもあります。
基本形はこのようになります。
 
| Ⅰm        |   Ⅰm  | Ⅰm      | Ⅰm    |
| Ⅳm      |  Ⅳm   | Ⅰm      | Ⅰm      |
| bⅥm    | Ⅴ      | Ⅰm   |Ⅴm        |
 
 
有名なのが次の曲です。
ジョンコルトレーン「Mr.PC.」


John Coltrane - Mr. P.C.

 
 
 

ポップスでマイナーブルースを取り入れた例

 
「ロング・トレイン・ランニン」  ドゥービー・ブラザーズ
 


ロング・トレイン・ランニン  ドゥービー・ブラザーズ 

パッと聴きあんまりブルース臭がしないところがまたおしゃれですね。

 

 

 おわりに 

 ブルース進行はロックやポップスには欠かせない物の一つになっているのがわかりますよね。基本3コードでシンプルなのですが、うまく取り入れてポップスの進行と組み合わせれば作曲の幅がグーンと広がります。